谷崎光さんの処女作を今更ながら読みました。
最近のエッセイとは文体が違うなぁと言うのが第一印象。まぁそれはともかく、80年代後半〜90年代初頭の中国ビジネスというのはかくも大変だったのか、とびっくり。人ごとだから笑えるけど、我が身と考えると背中に冷たい汗が…。
それでも悲観視するわけでもなく、中国人とのやりとりを一般人の目線で描いていて、面白く読めました。中国ビジネスを考えている人にはお勧めのエッセイです。
中国てなもんや商社 (文春文庫)
posted with amazlet at 09.10.11
谷崎 光
文藝春秋
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おすすめ度の平均: 
抱腹絶倒！しかしちょっとコワイおはなし 昨今の中国産食品問題にも通じるコワーイ一冊 中国での”笑”売 何度読んでも面白い! 中国ってヘンな国