『龍虎門』観ました。

甄子丹(ドニー・イェン)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、余文樂(ショーン・ユー)主演、董潔(ドン・ジエ)、李小冉(リー・シャオラン)、元華(ユン・ワー)出演、プロデューサーは黄百鳴(レイモンド・ウォン)、葉偉信(ウイルソン・イップ)監督作品です。

ちなみにラスボスの声は古天樂(ルイス・クー)が担当。座談会の話によれば、元々仮面をかぶったこのラスボスは古天樂が演じる予定だったとか。結局顔を出すシーンが無く、声だけの出演でした。

例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogでどうぞ。

■[見る][香港映画]《龍虎門(ドラゴン・タイガー・ゲート)》:2006-07-30 - 香港電影迷宮 blog

香港で人気の長編漫画を元に作られたカンフーアクション映画。普通の功夫ではなく、漫画が元なだけあって必殺技があったり、決めポーズが変だったり(^^;しますが、なかなか面白く観れました。

それにしても甄子丹と謝霆鋒が数歳差の兄弟ってのはちょっと無理がありましたね…いくら若作りしてもちょっとねぇ。だったら呉京(ウー・ジン)あたりを兄貴役にすれば良かったのに。まぁ甄子丹がアクション監督もしてるし、そりゃ無理か。

僕の中で意外にヒットだったのは元華のアクションが観れたこと。一見タダのおっさんですが、彼は洪金寶(サモ・ハン)や成龍(ジャッキー・チェン)、元彪(ユン・ピョウ)と共に七福星の一人。アクション監督を務めることもあり、さすがに切れ味が良い技を見せてくれました。