1ヶ月ほど前からバスルームの換気扇が動かなくなりました。
窓全開にしておけば良いかと思ったのですが、窓を空けても換気にならず。修理か新しいのを買わないとと思いつつ、週末はなんだかんだ予定が入ったりして延ばし延ばしに。ちなみにこの部屋を借りた時の不動産屋にも連絡取りましたが、大家と話した結果自分で直して欲しい、と言われました。まぁ仕方がないです。
今日になってようやく時間が出来たので、取りかかることにしました。香港人の友達Edithの彼氏、Nickyが上水に住んでいたため、あらかじめ彼にどこに行ったら換気扇をお手頃価格で買えるか聞いてみました。持つべきモノは友達です。
すると、「駅の反対側にある新康街にオススメ電気屋さんがあるけど、(広東語が出来ないと)難しいかも。だめそうだったら大手家電チェーンで買うと良いよ。但し修理工の値段は別途だから高くなるけど」とのこと。
新康街に行ってみましたが、ローカルショップが建ち並ぶ昔ながらの商店街。街の電気屋さんも結構ありましたが、オススメと言われたお店が見つかりません。似たような名前のお店はあったのですが。
そこで、ショッピングモールに入っている大手家電チェーン店をいくつか回りましたが、ドコも取り扱い無し。しょうがないのでNickyオススメのお店と似たような名前のお店に行ってみました。
うちのは、曇りガラスの真ん中が円形にくりぬいてあり、そこに円形の換気扇が嵌っています。電源は天井へ抜けていますが、天井自体は手で押せば動かせることは確認済み。
お店の中には円形の換気扇がいくつかありました。値段はHKD100〜200程。Nicky情報よりも安いです。安物買いは避け、一番高い三菱製のHKD208のモノを買おうと思いましたが、ココで何語で声をかけるべきか迷いました。
逡巡しているとお店のおっちゃんが英語で話しかけてきてくれて一安心。住所を伝え、うちの換気扇の写真を見せるとこのモデルで大丈夫で、工賃はHKD120、と言われました。自分で取り替えられないか一瞬考えましたが、電源部分がどうなっているか不明だったので今回はお任せすることに。HKD8くらい負けてもらおうかな、と思ったら、領収書くれた時点で何も言わなくてもまけてくれていました。しぶとく粘ればHKD300くらいになったと思いますが、初めて訪れた店でもあるし、今後の事を考えて今回はこれでOK。
夕方修理工のおっちゃんとバイトらしい若者1名の2名で来てくれて、交換してくれました。思った通り換気扇そのものを窓から取り外したりするのは難しくなく、僕でも出来たと思いますが、電源がくせ者。買ったばかりの新品の換気扇の電源は通常の電源プラグが付いていたので、屋根裏にコンセントがあるのかなと思ったら、大違い。
屋根裏では壁にヒューズの付いたプラスチックカバーがあり、そこに既存の換気扇の電源が収納されています。カバーを空けるとなんと銅線直結。これは素人が手を出すと危険。任せておいて良かった。おっちゃんは慣れた手つきで新品の電源プラグをばらして銅線むき出しにして、壁のところに繋いでくれました。
所要時間20分ほどで換気扇無事交換完了。こういう生活の細かいことは経験しないとわからないものだと改めて実感。