ホリエモンによるライブドア事件の総括本。今年の3月に上梓されているため、ライブドア事件を扱った本としてはかなり後発。その分、これまでに出ている本にも目を通した上で、自己主張しています。相変わらずのホリエモン節ではありますが。
ここ1ヶ月ほどライブドア事件に関する本を読みあさってみましたが、マスコミの派手な中傷報道で見方が偏っていたかも、と思いました。どの本を読んでも、東京地検特捜部が挙げた違法行為というのは解釈次第な所があります。またこれまでの経済事件の事例から言ってもかなり懲罰的な逮捕劇だったように見えます。
拘置所での日々や逮捕前後の事など、赤裸々に語っていますが、事件に関する核心部分では当然ではありますが完全無罪を主張。主張する上でやや根拠の提示が浅いですが、それはこの本を書こうと思った意図ではない、ということでしょう。
今後の裁判の行方に注目、です。
堀江 貴文
集英社
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