在港のお友達Sayakaさんが非常にオススメ、と言っていたのと、ジャパナビりえさんもblogでオススメと書いていたので、観てみました。
2002年末に公開された『金鶏』は呉君如(サンドラ・ン)主演、曾志偉(エリック・ツァン)、田蕊妮(クリスタル・ティン)、杜汶澤(チャップマン・トー)、劉徳華(アンディ・ラウ)、梁家輝(トニー・レオン・カーフェイ)、陳奕迅(イーソン・チャン)、黄日華(フェリックス・ウオン)、胡軍(フー・ジュン)、趙良駿監督作品です。
あらすじは以下2つのblogが詳しいです。
ニワトリの日/金鶏 -Golden Chicken-(02・香港):毎日が映画記念日
そして翌2003年末に公開された続編『金鶏2』は2046年を舞台としていて、呉君如(サンドラ・ン)主演、杜汶澤(チャップマン・トー)、田蕊妮(クリスタル・ティン)、黄秋生(アンソニー・ウォン)、黎明(レオン・ライ)、鄭中基(ロナルド・チェン)、張學友(ジャッキー・チョン)、劉徳華(アンディ・ラウ)、趙良駿監督作品です。
こちらのあらすじは以下のblogが詳しいです。
金雞2 Golden Chicken2:きょうも香港華明星 別館〈未公開映画〉
どちらも呉君如の旦那様でもある陳可辛(ピーター・チャン)がプロデューサーを務めています。そしてどちらも出演者が超豪華!世界に誇る香港の大スター達が一挙集結という感じです。2作目に至っては(同じ画面には一緒に出てきませんが)四大天王のうち郭富城(アーロン・クオック)以外の3人が出てきます。
日本で売られている香港に関する本、ガイドブックには決して出てこない、香港人の視点による香港人達の歴史を、一人の娼婦の歴史として描いていて、非常に面白かったです。時代に翻弄される香港人達の歴史を、単に哀しい歴史ではなく笑い飛ばすような描き方はまさに香港ならでは。
香港が好きな人には非常にオススメです。どちらも単体で完結してはいますが、ストーリーにつながりがあるので両方観るのをオススメします。日本でDVDが手には入るかはわかりませんが…。