就職活動の際、電話よりもメールの方が気軽に出せるので、どうしてもメールに頼る部分が大きかったです。
しかしメールはなかなか返事が返ってこないことが多いのも事実。簡単に出せる分、簡単に無視もされるわけです。
そこで、HBSのGlobetrotterさんのblogに良い記事があったので、一部転載させて頂きます。
GlobetrotterのハーバードMBA日記 Why You? Emailでどうやってネットワークを広げるか
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「返事が来る確率が高くなるメール」は次の要素をかねそろえているという。
①1回目はとにかく簡潔に!相手は忙しいんだから、だらだらと書かれた長い文なんて読む気が失せるだけ。
②自分のことだけ書きすぎない。良くある間違いは、自分の自己紹介をだらだら書きすぎて冗長な文になってしまうこと。
③相手、または相手の会社に関する観察、見聞きしたことなどを述べて興味をひく。例えば、その人物が働いている会社について新しいニュースや、関連した論文があったら、それについてさらりと述べる。
④どうしてその人物と知り合いになりたいか、何を求めているのかをずばりと書いてしまう。相手も時間がないんだから、遠回しの表現を使うよりも、ずばりと書いてしまったほうが良い。例えば、「今インターンシップを探していて、あなたの働いている会社に興味があるので、是非話をしたい。」など。
⑤1回目のメールからActionableな内容にしてしまう。たとえば、今週中に電話で話がしたいが、○月○日もしくは△月△日の何時などはどうか?など、かなりスペシフィックに。
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なるほどー。でもこれって、5番目を除いて、通常のインタビューでも同じ事を心がけるべきだし、していたなと思いました。結局使う方法の違いはあっても、どう相手にアプローチするかという本質はそう大きな違いはない、ということなんでしょう。