深圳という街は実は非常に広大です。
地下鉄で行けるところはまだ限られたエリアで、僕が担当している製造業のお客様、工場は大概地下鉄では行けません。バスでも難しいところが多いです。
するとタクシーの出番になるわけですが、これがまたやっかい。合法タクシーでも、工場へ行くときは領収書出さない上に値段をふっかけてきます。毎度毎度乗車する前に領収書と値段交渉からスタートします。
でも交渉に乗ってくれるタクシーはまだ良い方で、大概乗車拒否…工場行っても帰りに客を捕まえることが難しいから、乗せたがらないのです。
そこで出てくるのが白タク。違法タクシーです。合法タクシーの運ちゃんから直接「あっちのタクシーに乗れ」と指示されることも多いです(^^;。
白タクは乗車拒否はさすがにありません。どこでも行ってくれます。ただし「ここ知ってるか?行けるか?」と聞いても間違いなく「知ってる。大丈夫」という答えが返ってきますが、間違いなく知らないことが多いです(爆)
で、車を走らせた後になって、「その工場に電話して道を聞こう」と言い出します。こちらもお客様の方もそういうのに慣れているので、気にせず電話して問い合わせます。
乗車してる時間も長いので、最近は中国語の勉強も兼ねて運ちゃんとよく話すのですが、先日乗った白タク、会社に所属してるとのことで、名刺貰いました(爆)白タクって基本的に個人営業だと思っていたのですが、深圳では違うようです。
最近深圳で仲良くしてる日本人のHさんに聞いたところ、レンタカー屋として看板掲げていることが多いそうです。ただし車だけじゃなくドライバーも貸出してくるのが日本のレンタカーと違うところですが(笑)