春節の最中日本から、昔中国語を一緒に学んでいた同学ずおとんと、彼女のお友達Uさんが来港していました。
今日朝から一日一緒に遊ぶことにしていたので、9時に彼女達が泊まっていた油麻地のシティビューホテルへお迎えに上がりました。ここは以前YMCAという名前で、僕が初めて香港に来た時に泊まったホテルでもあります。
昨日は旧暦で元旦だったため、レストランもお店もほとんど閉まっていて、ご飯もショッピングもあまり楽しめなかったようす。今日もまだ二日目なのでどうなることやら、と思っていました。あと、ホテルの空調が冷房だけ、というのを知らなかったようで、昨晩は電源入れて凍えていたようです...。
朝はおかゆが食べたい、というので、上環にある『羅富記粥麵專家』に向かいました。
が、お休み...やっぱり。しょうがないので近くで空いていた、割としっかりした中華レストランへ。飲茶のメニューがあったのですがお昼を飲茶の予定だったのでここではお粥。そこそこ美味しいお粥でした。
その後乾物屋さんに寄ってみたい、というので、上環の乾物屋街へ。が、ここも一軒除いて全てお休み。開いていたお店で少しお買い物。
この時点で11時。お昼を12時に予定していたので、そんなにのんびりもできません。トラムに乗って中環に出て、プリンスビルからランドマークにかけてブランド街を歩いてみましたが、こちらもどこも閉まってます。
そのままifcモールまで行ってみると、若干空いていたのでここでも少しお買い物。よく見ると本日午後から営業再開するお店が結構あるので、ランチの後また来ることにして、飲茶のお店へ向かいました。
飲茶はこれまたお気に入りの『美心皇宮』。12時丁度に来ましたが、来てくれるはずのクラスメートKyleとEdgarはまだ来ず。まぁ想定内なので、僕らで先に順番待ち。5分ほどですぐに呼ばれました。ラッキー。しかし新年二日目でも待ち行列になるほど混んでいるのはさすが。
しばらくするとKyleが先に現れ、次にEdgar。彼はクラスメートScottとLauraと共に朝から『Valentine's Day』を観てきたとか。面白かったというので僕も近々観に行こうと思います。
5人で飲茶を楽しみながらたっぷりおしゃべり。2時間ほどの飲茶タイムでした。その後5人でifcモールに戻り、女子2名はお買い物。いくつか戦利品を手に入れて、すこし満足された模様。
次に行きたいところが深水埗のビーズ街。ここも閉まってそうだけど...お店の電話番号などが一切手元にないので行ってみるしかありません。Edgarがつきあってくれる、というので、とりあえず行ってみることに。
スターフェリーで尖沙咀にでて、海港城(ハーバーシティ)にてKyleとお別れ。4人で深水埗へ向かいます。
深水埗出たところで、大量のゴミ...ではなく、ゴミのようなガラクタを売るノミの市に遭遇。これって星野博美さんの『転がる香港に苔は生えない』で書かれていた、春節期に出てくる素人さん達のノミの市の模様。本に書かれているとおり、本当にガラクタしかありません(^^;。家で暇しているより、とりあえずガラクタ持ってきて並べてみて、誰かが買ってくれたら万々歳、くらいな気持ちで来ているのかもしれません。
ところでビーズ街は完全に閉まってました。残念。こんなところにビーズ街があることも今回ずおとんからリクエスト受けて初めて知りましたが。これはまた次回の宿題、ということで。
ずおとんから新たなリクエストで、地元のスーパーによってお土産代わりに調味料など買いたい、というので、西九龍中心(ドラゴンセンター)へ。ここは先週母子投身自殺があって、子供は助かったけど母親が亡くなるという痛ましい事件があったところです。
ここに入っていた恵康(ウェルカム)にてお買い物。調味料だけじゃなく乾燥麺なども購入。これで一通りお買い物終了。荷物がちょっと多くなってきたので、一旦ホテルに置きに戻ることにしました。Edgarはそのまま帰宅するので、MTRの中でお別れ。
ホテルについてちょっと休憩して、18時半に再出発。場所はMTR九龍灣駅です。ここでHKUST学部生のSophiaと合流。今日はちょっと歩き疲れたので駅からは的士にて向かうことにしました。
的士で向かったお店は『金利來小廚』。クラスメートのCarrieが探して予約をしてくれていました。残念ながら彼女は予定ありで今日は来れなかったのですが。
Sophiaと相談して僕らで適当にオーダー。大排檔だけあってすぐに料理が運ばれてきます。
最後のスープには牛の腸が入っていましたが、非常に美味しかったです。おすすめ。名前覚えてないのですが...。
食べている最中に新年花火大会がテレビで放映開始。花火をテレビで観ながらあれこれおしゃべりしつつ、美味しい料理を楽しんできました。
21時前にちょっと早いけど帰途につきました。ずおとんとUさんをちょっと歩き疲れさせてしまったかなと心配ですが、少しでもガイドブックに載ってない香港を楽しんで貰えていたら嬉しいです。