『妄想』観ました。

蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)、余文樂(ショーン・ユー)、梁洛施(イザベラ・リョン)主演、彭順(オキサイド・パン)監督作品です。

例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogでどうぞ。

■[見る][香港映画]《妄想(妄想 diary)》:2006-10-28 - 香港電影迷宮 blog

この映画で阿Saは第十一回韓国プチョン国際ファンタスティック映画祭で女優賞を受賞しています。それだけの演技をしてる、というのが観た印象。

最近李心潔(アンジェリカ・リー)と結婚した彭順が監督をしているだけあって、これもホラー風味なのですが、阿Saと言えばこれまでは元気一杯の役かロマコメばかり。本人自身元気な子だと自認していて、本当に自分の演技が大丈夫か、撮影中常に彭順監督に確認しながら進めたそうです。これはDVDについていたメイキングビデオで語っていました。

話が複雑かつ阿Saの役が精神状態がおかしい役のため、虚実が入り交じっていて最後の最後までどれが真実なのかわかりません。暗い映画で観た後あんまり気分が良くなかったです。