On Off and Beyond: アメリカの就労ビザが欲しければ留学せよ
渡辺千賀さんのblogにあった上記記事を読んで思い出しました。
香港でも米国のOPT(Optional Practical Training)に相当するような、IANG(Immigration Arrangements for Non-local Graduates)という制度があります。その話はここに書いてます。
これは就労ビザを取らなくても1年間の就労許可が下りるという物。実際には「学生ビザ」に対して就労許可が下りる代物です。
そこで僕の場合はちょっと問題が起こりました。というのも昨年の大半を深圳にて勤務だったため、中国での就労ビザを取得しようと動いていたのですが、僕の持っている香港でのビザが「学生ビザ」のため、中国での就労ビザは許可されなかったのです。
許可を得るには僕がこの学生ビザを放棄し、改めて会社のサポートレターを提出して香港での就労ビザを取ることが条件とされました。
幸か不幸か僕は今年から灣仔オフィス勤務になったため、中国での就労ビザは現時点で不要になったので、学生ビザを放棄する必要性はなくなりました。また会社側も、僕が転職時にIANGを持っている方が有利だろうからそのまま保持することを認めてくれて、今回IANGの2年間延長の手続きも手伝ってくれました。
ということで、香港でIANG取りながら中国で働こうと思っている方は要注意です。
出目金魚
非常にコアな情報発信ですばらしいですね。日本から一番距離が近い国際都市で就労する手段の一つとして非常に価値があると思います。
こーじ
出目金魚さん
ありがとうございます。そちらの生活はいかがですか?また深圳に来る機会があれば連絡下さいね。
4月1日以降はまたたびたび深圳行きますので…。