『啓徳懐想 香港国際空港物語』読了

啓徳空港が閉鎖されて10年目の2008年に発刊された、啓徳空港の思い出がいっぱい詰まった本です。

僕自身は啓徳空港を利用したのは初めての香港旅行の時だけで、「香港カーブ」と呼ばれる、着陸直前の旋回や、手を伸ばせば届きそうな九龍城の街並み、というのは良く覚えていません。

それでもこの本を読んで、啓徳空港の古き良き思い出を共有することが出来ました。写真もふんだんに載っているので、香港好きな人にはお勧めです。

それにしても、啓徳空港から旺角まで、たった3kmの距離だったんですね。油麻地のホテルまでタクシーで10分程度だったのは覚えていますが…3kmなら歩いても行けましたね。

啓徳懐想 香港国際空港物語
関根 寛
TOKIMEKIパブリッシング(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 255553
おすすめ度の平均: 4.0
5 一つの場所にこれだけの思いがこもっている
2 興奮しているのは自分ばかり
3 類書からもう一歩抜き出て欲しかった
5 啓徳機場と香港への愛があふれている