旧友とランチ~HKUST MBAの後輩達と上海で夕飯

今朝になってようやく上海らしいモノを食べに行くことにしました。ホテルから歩いて10分ほどの所にあった、『佳家汤包』にて小龍包を。

人気店らしく満席で、ひっきりなしにお客が来ます。場所は実は僕の勤務する会社の上海現法の、移転前のオフィスから徒歩数分。なので土地勘もありました。

小龍包、非常に美味しかったのですが、この手のローカルなお店では以前は6,7元程度で食べられたはずなのに、今では10元超えててビックリしました。物価高、スゴイですね。香港も同じだけど。

一旦ホテルに戻って仕事をしてから、次に新天地に。ホテルの目の前にいたタクシーに乗ったのですが、「近いから歩いて行け」と乗車拒否!歩けるほど近くない(少なくとも30分かかる)のに!遠距離の客待ちなんでしょうね。腹立たしい。

しょうがないのでしばらく歩いて流しのタクシーを捕まえて、なんとか約束の時間ぎりぎりに『Paulaner』に到着。ここでは高校時代の同級生、ぐろちゃん一家と10ヶ月ぶりの再会。最後にあったのは彼等が香港駐在を終え、帰任される前日でした。

ぐろちゃんはしきりに香港へ帰りたい、と言っていましたが、旦那様も大変。出張で最近はしょっちゅう華南の方まで出張っているそうな。中国語が出来るからまだ良いけど、それでも上海での生活は香港に比べるとストレス溜まる様子。

2時間位のランチタイムを終え、僕はまたホテルに戻って一休み。そして夜はHKUST MBAの後輩達と夕飯です。場所は『圆苑』。ちょっとClassyな上海料理のお店。

現在2年生のLiliがアレンジしてくれて、彼女の同級生が4名、PTが2名、計7名で夕飯食べました。話題になったのはもちろん就職と、今年のFinancial Timesのランキング予想...。誰もが下がることは覚悟しているけど、どこまで下がるのかということを懸念してました。

2時間ほどの夕飯の後は、1名除いてみんなで外灘へ移動し、『House of Blues & Jazz』へ。バンドの生演奏がなかなかいいというお店。なぜか日本人のお客さんが結構入っていてちょいと緊張(笑)

このときちょっと話題になったのが張藝謀(チャン・イーモウ)監督の最新作、『金陵十三釵』。感想は別途書く予定でいますが、要は国策反日映画です。日本人としては観るのがつらい映画でしたが、これの感想を中国人後輩から求められ、言葉に詰まりました...。一緒にいた英国人の後輩Michaelは映画を知らなかったので「Anti-Japan warの話だよ」というと「お~、分かった、それじゃここじゃ感想言えないな(笑)」と分かってくれました。

また途中からMichaelの交換留学先、CEIBSで出来たロシア人の友人が参加し、CEIBS卒業後の就職の話等。欧米人が中国で就職することの困難さを語っていました。

0時半頃までいて、僕と数名は先に帰ることにしました。流石に疲れたので。でも後輩達と楽しい一時を過ごせました。