『金陵十三釵』観ました。

クリスチャン・ベール、倪妮(ニニ)主演、佟大為(トン・ダーウェイ)、张歆怡(ジャン・シンイン)、渡部篤郎等出演。張藝謀(チャン・イーモウ)監督作品です。

新年早々、こんな抗日映画を観てしまいました...。張芸謀作品なのに何これ。あらすじ、解説については以下のblogに詳しいです。

金陵十三釵:マダム・チャンの日記

前半の南京での日本軍の行いは、明らかに描きすぎ。イマサラここまで描く必要は無いだろう、と観ていて悲しくなりました。ただ後半部分はまぁ悪くはなかったです。

南京を舞台にしているだけあって、南京話も出てくるので、途中まで観ていてあれ?と思ってました。娼婦役の倪妮、及び女学生役の张歆怡共に南京出身でもあるそうで、張芸謀はそこまでこだわってキャスティングしたのでしょう。

また張叔平(ウィリアム・チャン)が美術監督だけあって、娼婦達の艶やかさは一見の価値有り。そのためか彼女たちのカレンダーまで作ってしまった模様。

『金陵十三釵』出演者のチャイナドレス姿のカレンダーが登場:新華網

とはいえ、日本では絶対に公開されないだろうし、日本人が観る価値は無いと思います。