『茱麗葉與梁山伯』観ました。

呉鎮宇(フランシス・ン)、呉君如(サンドラ・ン)主演、その他に任達華(サイモン・ヤム)等出演。葉偉信(ウィルソン・イップ)監督作品です。

2000年の映画で、中々観ている人も少ないのですが、以下にあらすじがありました。

茱麗葉與梁山伯(ジュリエット・イン・ラブ):香港熱

コメディエンヌとして有名な呉君如ですが、シリアスな役も中々ウマイです。それに対して、チンピラ役の呉鎮宇が今作品ではイマイチ。演技派の彼ですが、ちょっと安っぽいチンピラで、もう少しなんとかなったんじゃないかと思うんですが。

10年ちょい前の作品とはいえ、香港の片隅、というかかなり底辺でその日をなんとか生き抜いている、普通の人々の生活を描き出していて、なんとも悲しい物語でした。葉偉信監督作品にしては、大衆受けしない作品でちょいと珍しいです。