先月の終わりに香港科技大学MBAのSenior Associate Dean、Prof. DeKreyより、「FTのMBAランキングにて、香港において中国人は外国人扱いしないというルール変更のため、順位が落ちそうだ」というメールが来ていました。
それを受けて、現役の学生も卒業生も、「これまでがバブルだっただけ。でもTop30位に残っているといいな」なんて話していたのですが...。
本日、Financial Times Global MBA Ranking 2012の結果が出ました。
Global MBA Ranking 2012:Financial Times
2010年9位、2011年6位からは順位を落としましたが、それでも2012年は10位!
3年平均でも8位と、もはや「まぐれ」とか「ミラクル」とは言わせない、そこそこ安定した順位となってきました。
ランキングが全てではないですが、受験生がMBAを調べるとっかかりとなるのはランキングだったりするわけで、低いよりは高いに越したことはありません。
今年の結果は、2008年卒の卒業生達のインタビュー結果が反映されています。つまり、来年のランキングは2009年卒である僕の代に影響されます。せ、責任重大!
ということで、春節の間に時間があったので、自分の3年間の給与の上がり具合を確認してみました。
すると、毎年27%づつアップ、3年間で47%アップしてます。但し基本給は物価の上昇に合わせた16%程度しか上がっておらず、上昇率に貢献しているのは営業コミッション。営業として、新規案件をとり続けられれば今後も年収は上がりますが、取れずに下がっていく可能性も十分にあります。
またここ1年の急激な円高のため、未だ現時点のレート、1香港ドル=10円ではMBA以前より若干低い年収ですが、留学当初の2007年当時の1香港ドル=13円で計算すると、約20%上回る計算。これならランキングに貢献できそうですが、そこをどう扱うか、悩ましいところです。
早速後輩達もFTのランキングについてBlogに書いているので、リンク張っておきます。
2012 / HKUST MBA Global No.10 / Asia No.1:==everTrip==
Financial Times Global MBA Ranking 2012:MBA生が香港で四苦八苦しながらグローバル化を考える