香港三大MBA向け奨学金について話し合う会

JoyceとEugeneの結婚式の後、香港中文大学へ。何年かぶりに訪れました。といっても、今回は出来たばかりのMBA用の建物。駅のすぐとなりにあって、ものすごく綺麗!HKUSTとえらい違いです...。まぁHKUSTもMBA専門の建物を数年内に建てる予定ですが。

ここに何の用かというと、僕も留学時に頂戴した、香港三大MBA向け奨学金について話し合う会に参加するためです。

2006年から始まったこの奨学金、実は2010年が最後の支給となっていました。元々香港のMBAに来る日本人があまりにも少ないということを知った当時の日本総領事、北村さんが発起人。在港日系企業や日本人起業家の方々から寄付金を募り、日本人留学生を増やすための弾みぐるまを回す、という目的で創られたそうです。

2010年で奨学金を出した後、残金が30万香港ドル程度となり、上記の初期の目的も十分に達したということで、2011年は残金残したまま打ち切りとなっていたようです。

ここらへんの話を寄付金を出して下さったFenix Groupの荻野さんから聞き、今後の奨学金についてどうあるべきか、という話をしにここまで来たわけです。

今日集まったのは奨学金を貰った僕とClass of 2012のChiekoさん(共にHKUST)、そしてもらいそびれた現役学生のAzumiさんとSatoeさん(共にCUHK)、そしてYoheiさんの5名。

詳細はおいおいと。現役の学生+意欲のある奨学金受給者達で、今後も香港の三大MBAに来る日本人を増やすため、新たな奨学金を創るなどのプランを立てていく予定です。

一時間半ほどの打ち合わせの後、みんなで九龍城の『金寶泰國菜館』へ行き、タイ料理を楽しみながらおしゃべりしてきました。

香港で就職すると思っていたChiekoさんが日本で就職ゲットときき、おめでたくもいつまで日本での生活に耐えられるか、老婆心ながら心配しています(笑)ご両親にも2年保てば良い方だと言われてるとか...。どこに居ても、頑張って欲しいなと思いますが。