面白い記事を見つけたのでご紹介。
この記事の中で優秀な人材が東京からアジアへ流れ込む理由として以下4つが挙げられています。
1.安い税金
2.アジア各国の、相対的市場規模の変化
3.アジア各国へのアクセスが便利
4.日本国内の閉塞感
3番目はあまり意識したことがなかったですが、確かに成田空港は遠すぎます。羽田空港の国際化により多少はましになりましたが。
1の安い税金部分に関しては、香港の場合だと国民保険が無いし年金制度も額が非常に小さいため、日本の方が負担が大きいのは間違い有りません。但しこの点香港の場合は老後の備えを自分でしなければいけない(政府によるセーフティネットはほぼ無いに等しい)ので、単純に安いから良い、というわけでも無い点は指摘しておきます。
まぁ年金は自分が貰える歳になったときにはさらに支給年齢が上がっている可能性はあるし、今払っている分だけ将来貰えるという保証もない以上、アジア各国に出て自前で蓄える方がいい、という考え方もあるでしょう。