知性を試されるコメディ

タイムリーではないのですが、2週間ほど前に久し振りにコメディショーを観に行ってきました。今回はComedy.hk。最後に観に行ったのは2年ほど前に観たTakeOut Comedy。一応違う団体のようですが、MCは一緒でした(笑)

今回観たコメディアンは皆アメリカ人でしたが、TakeOut Comedyのコメディアンと比べると、下ネタよりも政治・人種・性別ネタが多かったです。たまたまなのか、コメディアンのせいなのか、はたまた母体が違うからなのか、理由はわかりませんが。

下ネタは全世界共通で、英語が得意でなくてもわかりやすいのですが、今回のは英語が得意でも結構難しいだろうなと思いました。アメリカとアジア諸国の政治や、人種間の軋轢等を知らないと笑えないので。MCが話していましたが今回の観客は欧米人が圧倒的に多かったようで、みな大笑いしていました。一歩踏み外すと大問題になるようなセンシティブなネタが多く、日本だったらNGだろう、というネタもちらほら...。

そういう意味で、知性を試されたコメディでした。