『小時代』観ました。

楊冪(ヤン・ミ)、郭采潔(アンバー・クオ)、郭碧婷(ヘイデン・クオ)、謝依霖主演、柯震東、鳳小岳、陳學冬、李悅銘、商侃等出演。郭敬明が自分の小説を改変・脚本・監督を務めています。そして『那些年,我們一起追的女孩』でもプロデューサを務めた柴智屏(アンジー・チャイ)が本作品でもプロデューサー。

こちらのblogに感想が書かれています。

『小时代』Tiny Times(中国映画):ららぴっとのブログ:中国江蘇省南通市の生活

4人の女性の群像劇で、大学時代を中心に描いています。中国は最近こういう青春群像劇が流行りですね。

80后の人気作家である郭敬明自らメガホンを取っているということで前評判は高かったのですが、辛口評価が多いです。

しかーし、僕は非常に楽しめました。強いて言えばコメディな部分をもっとそぎ落とした方が全体が引き締まった良かったのではないかな?と思いました。まぁ楊冪ファンなら必見でしょう。物欲主義過ぎる、という批判に関しても、わかりやすい演出で良いと思うのですが。

郭采潔が芸達者で、今までとは全く違うスノッブな役柄を上手く演じていました。彼女の初主演映画『一頁台北』とは大違い。しかも台湾アクセントではなく、大陸の北方アクセント。こだわってるな~と観ながら思いました。

ちなみに中国映画なのに主演含め多くが台湾人。中国人は楊冪含めごく一部という、面白い構成。いやー、この映画観たら上海素敵、って思ってしまいます。まぁそこに楊冪がいれば、の話ですが(笑)

映画の中で使われている挿入歌もいちいちかっこいい!サントラ出たら買いたいな、と思うくらい。

これ、パート1だそうで、来月中国ではパート2が封切り。楽しみ~。