タイトルからではわかりにくいですが、今年の大ヒットドラマ『半沢直樹』を主人公にした小説第3弾です。東京セントラル証券に出向した半沢直樹の活躍譚です。
非常に面白くて読み応え有りました。が、現実には親会社である銀行証券営業部と子会社の証券会社が利益背反するようなディールを取ることはさすがにあり得ないだろう...と思いました。あと世代間ギャップに関して半沢直樹と部下の森山を通じて語らせていますが、ちょっとわざとらしすぎるかなと思いました。
現在第4弾が現在週刊ダイヤモンドに連載中らしいので、こちらも楽しみです。