『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』読了

最近Facebookで日本の友人達があいついで読んでいたのでつられてKindle版で読んでみました。

友達の一人、ニース在住の持田さんは以下の感想を書いています。

マイルドヤンキーへの違和感:山の眺め

僕はタイトルにそこまでの違和感は無かったですが、それよりもこういう人達確かに周りにいたなぁ、という思いが強かったです。僕が小中高の頃はまさにヤンキー全盛期。でも彼等以外でも、地元から一歩も出ない、ちょっと近場の県庁所在地すら半年に一回くらいしかいかない、という人が多数でした。

なので、本の中に出てくる、「若者研究所」で働いている女の子に対して地元の友達が「もっと普通になれよ」というシーンは、そうそう僕もよく言われた!とちょっと懐かしいような感覚を覚えました。そういうこと言われる子だったから、今香港にいるんでしょうが(爆)

マイルドヤンキーの属性の人達が消費が多く今後ターゲットマーケットにすべき、という本の主張自体には何の違和感もなく、まさにその通りだなぁと思いつつ、そこへのリーチ方法がなかなかない(マイルドヤンキー達がそもそも地元の友達の和、半径5km圏内から出ないため)ので、そのあたりをどう攻略するかが重要でしょうね。

ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 (幻冬舎新書)
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