昨日で出張は終了。もちろんそのまま香港帰ってもよいのですが、約半年ぶりに台北来たので、週末ゆっくり過ごすことにしていました。
そこで今日は『平渓』まで足を伸ばしてきました。つきあってくれたのはいつも喜んでつきあってくれるDenny&Denice夫妻、そして最近香港から完全撤退して台湾に帰ってきていたお友達Cindyの3人と。Dennyが車を出してくれたので、台北駅からのドライブです。
平渓を知っている人もまだまだ日本では少ないかもしれません。香港人の同僚には「そんなロマンティックなところ、一人でいくんか?!」といぶかしがられ、台湾人の友達にはことごとく「行ったこと無い」と言われる場所...それが平渓(笑)いやいや、ここ数年盛り上がっている人気スポットなのですよ!
どうやって僕が平渓を知ったかというと、当然台湾映画なわけです。僕の大好きな映画、『那些年,我們一起追的女孩』で、主人公の柯景騰(演:柯震東)と沈佳宜(演:陳妍希)が初めてちゃんとデートするのがここ平渓なのです。そのため前からどうしても訪れたかった!劇中飛ばすランタンも、平渓の有名な風物詩なのです。
車でまずたどり着いたのは平渓線で終端の菁桐駅。ここに車を止めて、ローカル線で移動しながら観ていこうという考え。菁桐駅のまわりでもランタンやランタンをモチーフにしたお守りなどを売っています。この路線、観光用にほぼ特化しているようでもまだまだ現役。にもかかわらず、線路の上を歩けてしまうんです!
電車は30分に1本程度で、運転手も慣れたもので、お客さんが線路を歩いていても気にせず徐行でホームに着けてくれます。もちろんみな写真撮りまくり(笑)映画の中でも線路の上を歩くシーンがあり、廃線を使ったシーンかなと思っていたのですがさにあらず。個人的に気分上々です(笑)
さて、電車に乗って1駅、平渓駅へ。こちらでも駅の周りには特色のある小さなお店が多く、そぞろ歩きも良い感じ。長蛇の列が出来ているソーセージ屋さん、有名店のようなので僕らも20分ほど待ってありつきました。美味しい!
それから電車の時間まで結構あるので、お茶屋さんに入って泡茶。Dennyがお茶を入れてくれてみんなでまったり。
この後若干天気も悪くなってきたので、車で移動することに変更。そして向かったのが猫の村として有名な猴硐駅。名前は猿が由来で、かつてはたくさんの猿が住んでいたエリア、炭鉱の街でした。それが今では猫村として観光客を集めているのです。
いたるところに猫がいるため、交通標識もこんな感じ。お猫さまに気を付けましょう。
既に警戒心等持たない猫ばかり。猫好きにはパラダイスです。
風見猫!?
何見てんのよ!?
くんくん。
ここで小一時間ほど猫と戯れた後、台北に戻りました。楽しい小旅行でした!