『汚れちまった道』読了

萩殺人事件』と同時進行ですすむ、浅見光彦シリーズです。こちらは浅見が主人公、松田がサブ。なので、この2冊を相互に読むことで壮大な物語が見えてきます。

これ、遙か昔に辻仁成と江國香織が書いた『情熱と冷静のあいだ』みたいですが、こちらの方は内田康夫が一人で、別の出版社(!)から出しているという所が大きく違います。

いやはや、色々考えるモノですね。しかし2粒で3,4度美味しい、という感じで楽しめました。

汚れちまった道 (ノン・ノベル)
内田康夫
祥伝社
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