李連杰(ジェット・リー)主演、その他に關之琳(ロザムンド・クアン)、甄子丹 (ドニー・イェン)、莫少聰、張鐵林、姜大衛等出演。徐克(ツイ・ハーク)監督作品です。
『黃飛鴻』シリーズ第二弾、1992年の作品です。本作のアクション監督は袁和平(ユエン・ウーピン)。前作以上に切れ味のあるアクションを作っていました。本作品の中で孫文と黃飛鴻とが出会い、孫文を助けるという役どころを演じています。史実にあったかどうかは不明ですが、黃飛鴻の弟子達が辛亥革命に関わったようなので、さもありなんという感じです。
また本作の見所は若かりし日の甄子丹と李連杰の対決。そして今ではもう二度と見られないでしょうが、甄子丹の悪役と、殺されるシーン。こんな時代もあったのね、と思いました。
驚いたことに、主題歌『男兒當自強』の普通話版を成龍(ジャッキー・チェン)が歌っていました!こんな頃から中国マーケットを意識していたのでしょうか。成龍と李連杰が共演したのは2008年公開の『功夫之王』が初めてですが、それ以前にこんなところで繋がりがあったんですねぇ。