『Veronica Mars』観ました。

クリスティン・ベル主演、その他にエンリコ・コラントーニ、パーシー・ダッグス、テディ・ダン、ジェイソン・ドーリング、フランシス・キャプラ等出演。

2004年から2007年までテレビ放映された『ヴェロニカ・マーズ』の初映画化!です。

以前書きましたが、本映画はKickstarterいうクラウドファンディングを利用して資金調達した、非常にユニークな映画。わずか半日で200万米ドルを集め、募集期間終了時には500万米ドルを超えたと言います。この企画はKickstarterの持つ様々な記録を塗り替えたそうです。

こういう話が、実はBlu-rayの特典映像に1時間ほど入っています。総合プロデューサーのロブ・トーマスと主演女優のクリスティン・ベルが本企画を立ち上げたとか。そのため本映画ではクリスティン・ベルもプロデューサーに名を連ねています。今後は映画会社が資金を出してくれないようなマニアックな映画にはこの手の資金調達方法が好んで使われるかもしれません。

映画そのものもシナリオがよく練られていて面白かったです。過去の出演者大集合的な場面として同窓会をエピソードに突っ込みつつ、結構シリアスなシーンもあり、相変わらず皮肉をたれるヴェロニカも健在。本シリーズが好きだった人にはオススメ映画です。