Creative Fragrance Making Workshop

今日は香港人の友達に誘われて、香水調合ワークショップに出てみました。場所は中環のThe Fringe Clubにて。

Artisensesという会社が主催で、最大10人程度、1.5時間かけて香水の歴史概略、及び香水の元になる匂いのカテゴリ、違いなどを説明してくれます。

といってもほとんどが広東語での授業だったので、英語のスライド見ながら類推しながら、という状況ではありましたが。

説明後、各々好きな匂いの元になるアロマオイルから、香水を調合していきます。香水は3つの要素に分かれていて、

1. Base Note
2. Middle Note
3. Top Note

となり、それぞれ構成する匂い、持続時間が異なります。一般にテスターなどですぐわかるのは実はTop Noteだけで、残りは時間が経たないと分からないものらしいです。Top Noteだけで決めがちなのですが、今後はよく考えた方がよさそうです。

作っていくのもまずはBase Noteから。テスト用の上に吹き付け、複数のアロマを重ね持って匂いを確かめながら決めていきます。自分なりに好きな匂いのイメージがあったので、割りとあっさり選べました。主催しているArtisensesのアドバイザーの意見を聞いた上でBase Noteを選んだら、シリンダーの中に必要な量を入れていきます。そしてMiddle NoteとTop Noteも続いて作っていきます。

作った調合リストはこのような感じ。

Base Note
Vetiver 6ml
Sandalwood 4ml
Musk 2ml

Middle Note
Spicy 14ml
Lavendar 8ml
Aquatic 4ml

Top Note
Citrus Aromatic 6ml
Orange 4ml

良く出来ました~。今回の参加費用はHKD400。もちろん普通にお店で買うよりは高いですが、香水のことを学びながらであれば、納得出来る金額。Artisenses等主催者側としてもこれは入り口で、ここから店舗などで彼等の製品、サービスを買ってもらうための有料ワークショップなんでしょう。

英語での案内状でしたがワークショップは全て広東語。なのでなかなか外国人にはハードル高いですが、香港ではこういうちょっとしたワークショップがいろんな所で行われていて、小金が動いているようです。ちょっとしたサイドビジネス的に、なかなか興味深いなぁと考えながら参加してました。