楊冪(ヤン・ミ)、郭采潔(アンバー・クオ)、郭碧婷(ヘイデン・クオ)、謝依霖主演、その他に柯震東、陳學冬、錦榮、李賢宰、任言愷、商侃等出演。郭敬明の小説の映画化、シリーズ3作目です。もちろん本作も郭敬明監督作品。
以下のblogにあらすじと感想があります。
『小时代3:刺金时代』Tiny Times 3(中国映画):ららぴっとのブログ:中国江蘇省南通市の生活
色々言いたいことがあるのですがその前にこのポスター。
Yes, I was waiting for you!楊冪を観るためだけでも観る価値があります(爆)
さて言いたいことを列記すると...。
・前作で郭碧婷演じる南湘、喧嘩別れして夜総会でホステスをしているところで終わっているのに、本作初っぱなにあっさり仲直りして4人で暮らし始めてる
・コミカルなシーンがこれまで以上に多すぎ、そこから急にシリアス路線に戻るという、香港映画のような構成
・宫洺役が鳳小岳から錦榮へ変更(これは鳳小岳が豪華絢爛ブランド拝金主義的指向の本作品への出演をお断りしたため、らしい)
・香港での上映が見送られた!!
最後の点に関して、本作品が上映予定だった8月中旬、北京にて大麻使用・所持により成龍(ジャッキー・チェン)の息子、房祖名(ジェイシー・チャン)と共に本作品の主要人物である柯震東が逮捕されました。その影響で上映が飛んだものと思われます。さらに既に撮影済で2015年春節公開予定の『小時代4:靈魂盡頭』から彼のシーンは全て削除!本当に残念です...。
前々作、前作に続き本作品も音楽がなかなかいいのですが、エンディングテーマは蔡依林(ジョリン・ツァイ)の『萬花瞳』。これも良い曲です!
ローマロケ含み、中国人の若い女性達に愛でてもらうような作りになっていて、商業的には大成功する要素ばっちり、ということでしょうが、前々作、前作と比べるとストーリーの作り込みがより浅くなり、面白みが減ったなぁと思いました。それでも続編観ると思いますが(楊冪が出る限りは...)。