『孫正義の参謀: ソフトバンク社長室長3000日』読了

元衆議院議員の嶋聡さんによる、ソフトバンク室長時代の振り返りをまとめたものです。

元政治家らしい上から目線はまぁしょうがないとして、ボーダフォンジャパン買収から始まり、スプリント買収までの間の約8年間のソフトバンクでの、孫正義の片腕としての出来事を時系列に沿って描いています。

ソフトバンクの内情が垣間見えるのと、孫正義のビジョナリストぶりとこれまで他の著書で余り見られない弱みについても触れられていて、非常に面白く読めました。オススメビジネス本です。

孫正義の参謀: ソフトバンク社長室長3000日
嶋 聡
東洋経済新報社
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