『12金鴨』観ました。

吳君如(サンドラ・ン)主演、その他に鄒凱光(マット・チョウ)、古天樂(ルイス・クー)、謝霆鋒(ニコラス・ツェ)、容祖兒(ジョイ・ヨン)、陳妍希(ミシェル・チェン)、陳奕迅(イーソン・チャン)、鹿晗、王菀之(イヴァナ・ウォン)、劉浩龍、薛凱琪(フィオナ・シッ)、蔡瀚億、陳家樂、陳靜(ダダ・チャン)、周柏豪、關楚耀(ケルビン・クァン)、任達華(サイモン・ヤム)、姜皓文、黃秋生(アンソニー・ウォン)、李若彤、鄭欣宜、梁洛施(イザベラ・リョン)、盧覓雪、黃偉文、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、周秀娜(クリッシー・チャウ)、陸永、阮兆祥、許紹雄、盧海鵬、詩雅(ミシェル・ワイ)等出演。杜汶澤(チャップマン・トー)プロデュース、鄒凱光監督作品です。

カメオ出演が多すぎて名前書き出すの大変(笑)本作は吳君如が主演で3作品製作された『金雞』の関連作、と言ってもいいでしょう。金雞シリーズでは一貫して阿金という娼婦を主役にしてきましたが、本作で吳君如が演じたのはホスト!そう、特殊メイク等で男装した彼女がホストを見事に演じきります。非常にユニークで面白い作品です。

本作品では陳妍希が広東語デビュー!?吹き替え無しでしゃべっていましたがなかなかどうして発音もばっちり。

また本シリーズは内容的にも大陸での上映は難しいと思われ、香港人による香港人のための映画だと思うのですが、なんと趙薇がカメオ出演!一切台詞はないのですが、最後のシーンで出てきました。

ちょいちょい時事ネタ使いながら風刺入れているので、今の香港の状況をよく知っている人には非常に楽しめる映画だと思います。