『黄金時代』観ました。

湯唯(タン・ウェイ)主演、その他に馮紹峰(ウィリアム・フォン)、王志文、朱亞文、袁泉、黃軒、郝蕾、田原等出演。許鞍華(アン・ホイ)監督作品です。

中国大陸が中華民国時代であった1930年代の四大才女の一人、蕭紅の一生を描いたものです。31歳で香港でなくなるまで、ハルビン、青島、上海、武漢と南下していく時代をドキュメンタリー風に描いています。

過分にして知りませんでしたが魯迅との交流もあった女流作家で、本作品でもその辺りが描かれています。当時の知識層にいた精神的に自立した女性を、湯唯が見事に演じていました。

DVDに問題があり、英文も中文も字幕が出ず...聞き取りだけでは3割程度しか普通話分からず、あとは時代のコンテクストと俳優達の演技で理解しました。細かい部分が分からなかったのが残念。また3時間近い長い作品で、途中でかなり眠くなってしまいました。