甄子丹（ドニー・イェン）主演、その他に熊黛林（リン・ホン）、張晉（マックス・チャン）、Mike Tyson、喻亢、譚耀文、吳千語（カレーナ・ン）、鄭則仕、梁家仁、張繼聰、陳國坤、等出演。黃百鳴（レイモンド・ウォン）プロデュース、袁和平（ユエン・ウーピン）アクション監督、葉偉信（ウィルソン・イップ）監督作品です。
前々作、前作のアクション監督は洪金寶（サモ・ハン）だったのですが、今回は彼の大先輩になる袁和平。今年80歳になるというのに、まだまだ現役なのがすごいです。このためアクションの見せ方が大きく変わっています。ワイヤーアクションとスローモーションを組み合わせた、切れ味の良い袁和平美学いっぱいのアクションシーン満載。
マイク・タイソンとの決闘シーン、確かに迫力有りましたが、あまりにきれい過ぎてきれい事な印象で、イマイチ...。また最後の張晉との対決シーンではなんだかストーリーが小粒だったのもあり、ついうとうとと...気がついたらこちらもクリーンな形で決闘が終わってました...。
それにしても、吳千語が出てきたのは黃百鳴がプロデューサーだったので同じ事務所として押し込んだんですかね...別に彼女である必要はなかった気もするし。あと最近TVBでも映画でも張繼聰が出過ぎていて食傷気味です。
香港では大人気で興行成績抜群ですが、個人的にはそこまで面白く無かったです。
