先週木曜日に帰ってきたというのに、翌金曜日出社して各所に報告した結果、明日また日本に行くことに...とほほ。
ということで、今お仕事でお世話になることがありそうな、河本さんの本を読み込んでみました。ビックデータがバズワードになる遙か以前から、大阪ガス内でデータ分析の重要性を認識して、データ分析の結果を経営判断に活かしていくにはどうしたらいいか、考えを深めていったそうです。その経験談を元に、データ分析担当者はどういう考えをもってその重責を担うのか、まとめています。
本書で書かれていることはデータ分析担当者に限らず、組織で働く全ての人に当てはまると思いました。それは自分の行っている「仕事」が最終的に会社の利益や費用にどのように影響してくるのか、認識しながら仕事を進めるべき、ということ。一見当たり前のようですが、そういうマインドセットをもって仕事に取り組んでいる人は少ないと思います。
ビジネスマンには一度読んで欲しい本です。