タフネゴシエーター?

シャープの再建に関して、色々報道を見ていて思うこと。

・なぜ買われる側のシャープが、雇用の維持・事業の切り売り否定など、強気でいられるのか?
→そもそもそのあたりをきちんと切り込んでいかなかったから今の窮状に陥ったのでは?
・マスコミの論調なのか、どうも「オールジャパン」とか、「技術の流出」というキーワードで鴻海の買収へネガティブな対応
→日本国内に総合家電メーカが多すぎなので業界再編成が必要なのは同意出来るが、このボーダーレス時代に日本勢だけでグローバルな競争に勝てると思ってるの?また技術の流出に関しても世界規模で多かれ早かれ起こることで、重要なのは技術の囲い込みではなく次々にイノベーティブな技術を生み出していく事では?

僕のパソコン人生は友人宅でMZ-80Bを見たり、初代X1でプログラム作っている友人の影響なので、シャープブランドにはそれなりに愛着はあるものの、鴻海にとっとと買われて成長軌道に乗せ直す方が良いと思うんですけどね。