「リスク」に対する思い込み

確率と可能性の違いを理解しないまま、リスクを恐れる人が多すぎます。

例えば自動車事故に遭うか遭わないかは可能性、どの程度の頻度で遭うかは確率で示されます。飛行機事故も同様。遭うか遭わないかで言ったらどちらも可能性はあるわけですが、確率で言うと自動車事故の方が圧倒的に高いのは、事実(過去の事故件数)が証明しています。それでも、普段車に乗ることを躊躇わない人が「飛行機は落ちるからいや」というのは、この確率と可能性をごっちゃにしているからなのでしょう。

でもそれが普通の人々なんですよね、実際。そういう思い込みを持っている人達を相手にしている、という前提で話をする必要があるんだなと思っている今日この頃。

テロが怖くて海外に行かないなら、日本でコンビニに行かないほうが良いかもね:More Access! More Fun!

統計的にそこら辺を示してくれている上記blogが非常に勉強になります。