『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』読了

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東大の修士論文を元にしたという『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』という著書で一躍有名になった著者。

まだその本は読んでないのですが、まずはエッセイ集から、と思って読んでみました。

が、読みにくい...句読点を打たず長々と続く文章。個性、ということなんでしょうが、とにかく読みにくくてしょうが無い。そしてそこに描かれている彼女とその友人知人達の行動が支離滅裂というか...人間誰しも一貫性がある生き方ばかりできないでしょうが、極端すぎるエピソード多数。だからこそエッセイに出来るんでしょうけど、やや現実離れしている気がします。

身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論
鈴木 涼美
幻冬舎
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