大規模資本スーパー出店による地方経済への影響や格安な総菜等の出元など、「安いのには理由がある」ことをテーマにした警察小説です。
日本がデフレ経済と言われて久しいですが、安いものには全てそれなりの理由があるんですよね。安いというだけで飛びついていてはいけないのだけど、一般庶民は飛びつかざるを得ないフトコロ事情もあるんだろうなとは思います。そういう事を考えながら読み進めた小説でした。
震える牛 (小学館文庫)
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相場 英雄
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