ダイレクト・パブリッシングのKindle本。ついついタイトルだけ見て買ってしまいました。
80年代のマイコン事情について、筆者の思い入れを中心に書かれた本です。懐かしいなぁと思いながら読みました。
思えば僕が初めてパソコン(当時はマイコンとも呼ばれてました)に興味を持ったのが7歳、1981年頃。その後親にねだって最初に買ってもらったパソコンがMSXで松下電器のCF-2700。グッドデザイン大賞を取った、スタイリッシュなデザインが特徴的でした。それが1984年頃のお話。
当時は富山に住んでいたのですが、同級生のご両親でパソコン買っている人が何人かいて、友人宅でMZ-80BやPC-9801F等を触らせてもらいました。また本書にあるように、街の電器屋さんではパソコン展示コーナーがあり、子供達が自由に触れたので、初代X1、PC-8801mkIISR等もそこで触ったモノです。当時のパソコン御三家の家、富士通のFMシリーズだけは全く触る機会が無かったのが残念です。
さてこのダイレクト・パブリッシング、実は結構誤字脱字が目立ちます。Kindleのダイレクト・パブリッシングの良さは売れる事にこだわらなくても出せる事だとは思いますが、編集者がいないので校正に難ありなのが弱みですねぇ。
わが青春の8ビットパソコン: あの頃はインターネット 接続環境もスマートフォンもなかった、でも楽しかった
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(2017-02-14)
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