新聞記者の人々は裁判所の傍聴を多数しているようですが、ほとんどがベタ記事くらいにしかならないそうです。
それを、連載として長文で傍聴内容を載っけるという変わった企画を考えたのが朝日新聞。被害者、加害者達の人間模様が織りなす物語は、何か心に残るモノをがありました。
善悪だけで割り切れない人の営みが、そこに生々しく現れるからでしょうか。面白い本でした。
母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます
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朝日新聞社会部
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