徒然なるエッセイ

大学生起業家の椎木里佳による政治家や若手の活動家（？）との対談集です。

参政権が18歳に引き下げられたタイミングで出版された本書。10-20代に名前の知られている椎木里佳を媒体にして政治のお話を...というのはキャッチーで悪くないと思います。石破さんとの対談が中々面白かったです。

また元SEALDsの奥田愛基との対談で、若い人達が政治のことを考え、行動を起こすことのハードルを下げ、日常の一環として政治の事も考えていこう、というアイディアには共感。一人一人が日々の暮らしの中で政治の事も考えていく、というのが、日本の将来のためにも必要でしょう。