『『ユニクロ帝国の光と影』著者の渾身レポート ユニクロ潜入一年』読了

週刊文春に連載された記事2本をまとめたもの。

『ユニクロ帝国の光と影』を書いたことでユニクロから名誉毀損で訴えられた著者(最高裁でユニクロ敗訴済)が、柳井社長の負け惜しみ「うちの事を批判してる人は一度働いてみたら内実が違うということが分かる」という言葉に触発され、法に従って名前を変えて1年間バイトとして働いたという、潜入レポートです。

1年間潜入したわりには2回の連載で終わっているのと、どちらも退職直前の11月創業感謝祭ネタが多く、もっと掘り下げて色々書いてくれればいいのに、と若干消化不良です。

『ユニクロ帝国の光と影』著者の渾身レポート ユニクロ潜入一年
横田増生
文藝春秋 (2017-03-16)
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