日本で第48回衆議院選挙が始まったタイミングなので、積読状態だった本からこちらを引っ張りだして急遽読んでみました。
前作では著者がどれだけ安倍総理に近いのか、自慢しているところがやや鼻につきましたが、今回はそういう部分はゼロ。あくまでも安倍総理が主にトランプ大統領、及びプーチン首相との外交をどのように行ったか、日本の大手マスメディアでは描かれない部分を丁寧に描いています。
但しどちらの外交も、裏の目的として台頭する中国への牽制があるとのこと。それだけの危機感を持って外交に当たっているというのは素晴らしいことだと思います。
本書はいいんですが、この本が出る前後に著者による準強姦事件が報道されて、信憑性にちょっと眉唾が...ということで今度はその事件の被害者の本を読んでみます。