つい先日1冊目を読み終えたばかりですが、なんと著者の訃報を聞き、慌てて2冊目を読みました。
こちらの本ではもう少々具体的に過去の女性とのお付き合いについて書かれていますが、それでも一貫して言えるのは自分の生活を潤すために金を稼ぎ続けた(著者の場合は美人を抱くため、と世俗的というかお下品ではあるけど)ということ。働く事自体にやりがい生き甲斐を見出すのが悪いわけではないものの、そのために働くというのもちょっと違うと思うし雇用主からやりがい搾取されかねないと思うわけです。
僕自身仕事は好きでやっているところはありますが、それでも究極的には家族と幸せな生活を送るために働いているというのが目的。そんなことを思いながら本書を読み終えました。
著者は不審死だったようで、本を出したりメディアに出て目立ってしまったのが裏目に出たのかも知れません。ご冥福をお祈りします。
紀州のドン・ファン 野望篇 私が「生涯現役」でいられる理由 (講談社+α文庫)
posted with amazlet at 18.05.29
野崎 幸助
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