『バブル:日本迷走の原点』読了

日本経済新聞の元記者である著者が、1980年代から1990年代のバブル経済直前から直後までの時期を総括した本。

実父が日経連会長でもあり、記者として傍観していたのではなく、当事者達に食い込んで核心に迫る内容で、バブル経済とはなんだったのか、そしてなぜバブル経済崩壊後10年とも20年とも言われる経済低迷期が続いているのか、纏めています。

当時を知らない人にも、経験した人にもオススメな本です。

バブル:日本迷走の原点
永野 健二
新潮社
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