『チームのことだけ、考えた。――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか』読了

サイボウズの名物社長が実直に語った、自社の成長の歴史です。特に人事面から、どのような形でチームメンバーたちとビジョンを共有し、仕事を進めるべきか、試行錯誤している様が描かれています。

今なお進化中だと思われるサイボウズの人事戦略。多くのことが僕の勤務している米系企業では当たり前になっていたりします。日本の会社も徐々に変わりつつあるのだとは思いますが、このような本が売れるくらいなのでまだまだ時間はかかりそうですね。