国際経済小説で秀逸な作品を書き続けている著者の、ご自身の半生記を含めたエッセイ集。
1980年代の邦銀出身者としてはきわめて異例なキャリアを積まれて、イマドキの「グローバル人材」を地でいっているかのよう。そのキャリアを活かしての小説で、どれも説得力があるのも当然だなと思いました。
本書を読んで思ったのは小説家は健啖家が多いなということ。本エッセイでも出張で訪れた各国、各都市の名物料理やお酒について割いている章がありました。
徒然に語っていきます。2007年9月から2009年3月まで香港科技大学(HKUST)へMBA留学。2009年4月以降香港に定住しました。
国際経済小説で秀逸な作品を書き続けている著者の、ご自身の半生記を含めたエッセイ集。
1980年代の邦銀出身者としてはきわめて異例なキャリアを積まれて、イマドキの「グローバル人材」を地でいっているかのよう。そのキャリアを活かしての小説で、どれも説得力があるのも当然だなと思いました。
本書を読んで思ったのは小説家は健啖家が多いなということ。本エッセイでも出張で訪れた各国、各都市の名物料理やお酒について割いている章がありました。