積極的に肯定も否定も出来ない理由

ここ3ヶ月間ほど反送中デモは色々な局面がありましたが、住んでいる当事者として、心情的にはデモに参加する市民の側につきつつも、積極的に肯定も否定も出来ませんでした。

それは様々な情報が錯綜していて、どれが正しいのか、もしくは正しいけど真実の一面しか映していないのか、混沌としているから。断片的な情報を繋ぎ合わせても、結局「見たいものだけ見る」ということにもなりかねず、すっきりしない状態でいました。

そんな中、以下の2本の冷静で現場を一歩引いて描いた記事が的を得ているなと思うのでご紹介。

逃亡犯条例撤回 「こいつら暴徒だわ」香港デモ隊の"醜い真実"をあえて書く:文春オンライン

メディアによって拡散される市街劇「香港」の切り取られかた:ニューズウィーク日本版