『中国で考えた2050年の日本と中国 北京烈日 決定版』読了

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駐日大使時代の経験を基に書いた本、とのことですが、前半は中国とはほとんど関係なく...。

今年発刊されたばかりで、以前読んだ『仕事と心の流儀』では中国時代の話がほとんどなく、海外経験はニューヨーク時代6年間の経験を中心に書かれていましたが、何故なんでしょう?

それはともかく、後半の中国に関する分析に関して、僭越ながらかなり浅い分析で、この人を大使にして本当によかったの?と正直思いました。それは今だから言える、のかもしれませんが、それにしても通り一遍、メディアで書かれているような内容をなぞった程度で、期待して読んだのが間違いだったようです。

中国で考えた2050年の日本と中国 北京烈日 決定版 (文春文庫)
丹羽 宇一郎
文藝春秋 (2016-02-10)
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