ここ数年様々な形態のビジネスが売り切りから課金タイプ、つまりサブスクリプションへ移行しはじめています。
今勤めている会社でもサブスクリプションタイプのソリューションもあり、その辺りを整理するため本書を読んでみました。
本書前半でカテゴリ分けがなされていますが、サブスクリプションはこれまでも賃貸住宅の家賃や携帯電話等でもあり、新しい概念ではないとのこと。本書ではデジタル時代のサブスクリプションの事例を元に、どのような点で成功しているのか、等纏めてあり、わかりやすいです。ただし最後の章はAIによる破壊的創造が起こる上での話中心となるので、ちょっと本書の中心から外れているのではないかなとは思いました。
サブスクリプション 製品から顧客中心のビジネスモデルへ (角川新書)
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雨宮 寛二
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