以前同名の本を読みましたが、あちらは外資系で働く個人としてどう働いているかという視点で纏めた本。
こちらは日本の会社が外資系の主な強みをどう活かすべきか、なぜ取り入れるべきかというのを著者の経験を元に纏めた本。対象が異なりますが、どちらも外資の良い部分から学ぶべき、としています。
著者が挙げている日本企業の弱点、全てがその通りだとは思わず、日本企業ならではの強みとしても捉えられるよな、と思いつつ、大筋では賛成。しかし日本の企業が変わるにはまだ一世代20年くらい必要そうです。
外資の流儀 生き残る会社の秘密 (講談社現代新書)
posted with amachazl at 2020.04.22
中澤 一雄
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