大下英治が小池百合子都知事についての本を書いているとは知らず。
かなり小池百合子礼賛な感じで書かれていますが、そういう見方もあるんだろうな、程度に留めておきました。本書では都知事になる前までの半生記で、そこまでは著者が書いているような志を持った行動と読めるかもしれませんが、都知事になってからはどうなのか。この点著者が続編を書くとどうなるか知りたいところです。
それにしても、10代の頃父の知人として石原慎太郎が出てくるのはビックリ。そんな若い頃から知っていたくせに厚化粧の年増だなんて失礼なことをいうのは、政策等で攻める点が無かった苦し紛れの言葉、だと考えました。